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日常とイラスト

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ボローニャ国際絵本原画展2011 (西宮市・大谷美術館)

今年も絵本教室の仲間たちと行ってきました。大谷美術館。

絵本教室に通っていたのはもう4年前。
最近、絵を描いていないせいなのか、歳のせいなのか、諦めのせいなのか、
去年ほど感動しませんでした・・・さみしいなぁ。

そのなかで、唯一釘付けになったのが、韓国の作家さんの
「カエル」「山羊」「鹿」「キツネ」「フクロウ」クラスの卒業アルバム仕立ての作品。

「絵本展」と名前がついているのですが、絵本になってなくっても、
ストーリーがなくっても、シリーズ化された作品であれば、良いのです。

1クラス30名ぐらいだったでしょうか。
たて長の楕円のセピア色の写真が並んでいます。詰襟だから男子校ですね。
「原画展」とありますが、どう見ても写真。
コラージュ作品もたくさんあるから、問題ないのでしょう。

真正面からの動物の顔・・・探すの大変だったと思います。
集まったのは、高画質のものばかりじゃなかったでしょうけれど、
荒めに加工してあるので、全く違和感がない。

同じ時にとった、同じクラスの生徒・・・という感じが出ています。
ここは、作家さんがかなりこだわったと想像します。

みなさん、キツネってどんな顔を思い浮かべますか?
思いうかぶの顔は1つか、せいぜい2つでしょ?

それがですね、
やおい本(※1)に登場しそうな美しい少年から、たちの悪いチンピラまで。
みんな、じつに個性的。笑ってしまいました。

キツネはね、雑食のせいか目が前にあったり、ちょっと離れてたりするんですけど、
山羊なんて、み~んな目がとんでもなく離れているのに、個体の識別が十分できるんですよ。
びっくり。

ここで思い出した作家さん。
現代アートの澤田知子さんは、学校での集合写真なんかを一人で演じています。
http://www.e-sawa.com/
この方の作品もかなり面白いのです。

今回観た作品は澤田さんの作品と、
全く逆の観点から作られた作品といえるんじゃないでしょうか。

同じようでも違う人(動物)。違うようでも同じ人。

ナンバーワンよりオンリーワン。
山羊さんたちも、みんな同じじゃないんだよ。

う~ん、全く逆のことやってても同じようなことを訴えているのかな。

※1.読んだことはありません。
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  1. 2011/09/01(木) 19:06:23|
  2. 作品展・映画の感想
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上尾忠生展(神戸ゆかりの美術館)

神戸の街をあるいていると、最近、よく目にするポスター。

上尾忠生展


色味を抑えた画面は、ファンタジックだけど大人な雰囲気でいい感じ。
「水彩画家」というのも気になって、水彩をやっている友人と観に行きました。

水彩といえば、額に入った小ぶりの作品を想像しがちですが、
パネルに貼られた「鳥の子」という厚みのある和紙に描かれた大きな作品でした。

絵具は水彩とだけ書かれていたのですが、
にじみがなく、私が使っている「透明」水彩ではない様子。
よく見ると、ゴシゴシ毛羽立たせている箇所も多くあり、
一般的な「透明」水彩とは絵具も紙も技法も全く違うみたいでした。

技法だけでなく、作品も興味をそそられる素敵なものばかり。

とくに電車の車庫を描いた作品は、池に移った電車が印象的でした。
ケースに飾られた数枚のスケッチには、
池がなかったので、たぶんフィクションなのでしょう。
スケッチを重ねるうちにイメージが湧いてきたのでしょうか。

文章でもそうですが、手を動かしてから、イメージが膨らんで、
言いたいことが変わってくるということは良くありますよね。

悩んでいるより、
まず、手を動かしてスタートすると、方向性が決っていく
分かっているけど、なかなか出来ないもんです。
やり直しの手間が惜しいというのが、大きな理由・・・あはは。


会場の「神戸ゆかりの美術館」は
六甲アイランドの神戸ファッションマートの中にあり、
「神戸ファッション美術館」のすぐとなりです。
なんと、「神戸ファッション美術館」に入ると入場無料。両方で500円。

神戸ファッション美術館の「藍が奏でる青い世界」も見ごたえがありました。

あ~んまり興味がない方にもオススメ。涼みに行ってください。


●神戸ゆかりの美術館
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/yukarimuseum/
●神戸ファッション美術館
http://www.fashionmuseum.or.jp/
  1. 2011/08/04(木) 09:17:37|
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